うがみんしょら〜(こんにちは)、やちゃ坊です
今日は、アウトドア好きのやちゃ坊が、これって最高のアウトドアじゃん!!
と感じている佐賀県鹿島市のお祭り『ガタリンピック』の魅力について書いていきます。
やちゃ坊好きすぎて3年連続参加し、公式HPやYouTubeにも実は出演しております。
※残念ながら、昨年・今年はコロナの為中止になりました。
コロナが収まったころに参加できるよう、皆さんに全力で魅力をお伝えします!!!
普段は登山やキャンプなどの記事をよく書いています。
ガタリンピックとは?
ガタリンピックとは、佐賀県鹿島市にある有明海の干潟で行う泥んこ運動会のようなイベントです。
参加者は、日本だけでなく、外国人観光客や留学生など、世界中から参加者が集まり、
また、子供から大人まで、本気になって泥まみれになり、我を忘れてはしゃぎます。
昭和60年5月3日、第一回鹿島ガタリンピックが開催されました。今まで、誰もが見向きもしなかった干潟を「負」の財産から、地域の貴重な財産へと活用しました(逆転の発想)。 そして、この干潟は日本でも珍しく、また、『鹿島』という地域の個性を表すことができたのです。
鹿島ガタリンピック
有明海といえば、九州最大の湾であり有明海苔を想像しますが、それだけではありません。
日本最大の干潟と、そこには珍しい生物ムツゴロウが生息しています。
鹿島市では、干潟のことを『ガタ』と呼び、
ガタリンピックの公式キャラクラーには、可愛いムツゴロウが採用されています。
実際のムツゴロウはこんなに可愛いものではないよ(笑)
気になる人は是非検索してみてね!!
ガタリンピックの競技・種目は?
- がターザン
- ガタチャリ
- 人間ムツゴロウ
- バケるガタっ子わんぱくトレジャー
- The Gatalympic(障害物競走)
- HAKKEYOI(女潟相撲 ※女性限定)
- 25m自由ガタ
ガターザン
台船上のクレーンから下がっているロープを使い、干潟へダイブします。
着潟距離とパフォーマンス点の総合得点で争う競技です。
ダイブ前のインタビューや何かを叫びながらダイブする人が多く、見ものです。
人気なので抽選競技となっています。
ガタチャリ
干潟上にある幅60cmの道幅を25mチャリで走り抜ける競技です。
そう、紛れもなく私が初出場したのがこちらの競技です。
チャリに乗るのも学生時代ぶり(3年のブランク)、
そして、渡されたチャリのハンドルの改造ぶり、
ましては、ブレーキはありません。
そう、走り抜けるのも難しいですが、最後は干潟にダイブする以外方法のない
意外とデンジャラスな競技です。
もちろん人気で抽選が必要です。
人間ムツゴロウ
『ガタスキー』に乗って25m泳ぐ?競技です。
かなりの腕の筋力と持久力が必要な競技です。
親子は仲良く2人で取り組みます。
バケるガタっ子わんぱくトレジャー
子供たち(低学年以下)が干潟の中の宝(カラーボール)を早い者勝ちで取る競技です。
参加賞としてボールと賞品を交換します。
無邪気で真剣な子供たちも気づけば全身泥まみれです。
The Gatalympic(障害物競争)
こちらも名物、4名1チームでリレー方式でタスキを繋いでゴールに向かう競技です。
第一走者:25mひたすら進む
第二走者:潟スキー
第三走者:当日まで秘密の障害物ゾーンを進む
第四走者:障害物を超えながらゴールの旗を目指す
大事なのは、チーム編成と作戦会議、そして入念なイメトレです。
そして一致団結のための衣装なんてあるとよりやる気がみなぎります。
オレンジはちまき、有難いことに新聞にもたくさん掲載してもらいました。
HAKKEYOI(女潟相撲 ※女性限定)
干潟上の発泡リングで10名の女性が押し相撲で争う競技です。
潟に落ちたり、リング上でひざやお尻、手をついたら負けです。
最後に残った1名が勝ち上がるトーナメント制で潟上の女王を決定します。
とにかく、説明は入りません、
国問わず、年齢、体格問わず、シンプルに『女の戦い』です。
『我こそ、女王』という方は是非参加を。
本当に見てて楽しい(ちょっと怖い?)競技です。
すごく盛り上がります。
25m 自由ガタ
こちらは唯一当日参加枠のある競技になります。
そして詳しい説明は不要、とにかく自由に25m突き進め!といった競技になっています。
抽選に外れた、締め切りも間に合わなかった、
『でもガタリンピック出たいんだ!!』という熱い意志がある方は是非参加しましょう!
ガタリンピックの今年の開催時期・場所・参加方法は?
例年、5月下旬または6月初旬の日曜日に開催されています。
2021年は残念ながらコロナの影響で2年連続の中止となってしまいました。
詳しくは公式HPをご確認ください。
開催場所
〒849-1323 佐賀県鹿島市音成4427
ガタリンピック会場へは、
〒849-1321 佐賀県鹿島市古枝乙1855
参加方法
参加方法はウェブ申し込みになっています。
抽選競技や参加枠が決められている為、早めの申し込みが必要です。
公式のFacebookがいち早く情報を出しているので、
よくチェックしましょう。
ガタリンピックは魅力だらけ!!
それでは、好きすぎて初出場のガタチャリから3年連続参加している私の視点で
ガタリンピックの魅力を紹介します。
- 泥んこじゃない、実は海
- 運動音痴だって関係なく楽しめる
- 大人だって大はしゃぎしていい
- チーム戦は心を一つに
- 屋台も楽しみの一つ
ガタリンピックの魅力1|泥んこじゃない!実は海!!
ガタリンピック会場、着いてまず驚くのが、有明海って当然海なんですね。
え、海の上をチャリなんて聞いていない、、、
と、心配しそうですが、無用です!
この潮が、あっという間に引いてガタになるんです。
鹿島市の干潟ならではの景色を楽しむことができます。
ガタリンピックの魅力2|運動音痴だって関係なく楽しめる
私、社会人になって登山を始めたものの、
学生時代はずっと吹奏楽部で、運動とは無縁の生活でした。
だから、運動会などでは影のような存在。
そんな私でもガタリンピックは存分に楽しめます。
なぜなら、初出場のガタチャリで3位入選しちゃったんですから。
人生初メダル!!もちろんかじっちゃうよね!味ないよね!
ガタリンピックの魅力3|大人っだって大はしゃぎしていいんだ!
説明入りませんよね。
泥んこ遊びに子供とか大人とか関係ありません。
いくつになっても青春ってできる!
いつだって眩しい笑顔で輝けるのです。
ガタリンピックの魅力4|チーム戦は心を一つに
団結の方法はいくつでもありますが、
オススメは衣装を揃えることですね。
どうせ泥まみれになるので、お金はかける必要はありません。
ガタリンピックの魅力5|屋台も楽しみの一つ
会場には、屋台も出るので、それも楽しみの一つですね。
隣の道の駅には、鹿島のお土産が売っているので、是非立ち寄りましょう!
名物!!ムツゴロウの干物!!
ガタリンピック参加時に必要な持ち物
- ガタに入る際の服装
- ガタから上がった後の着替え
大きくは、この二つです!
履き物は足袋をレンタルしてくれます。
なので、素足に足袋スタイルになります。
また、ガタに上がる前にホース等で体を洗ってくれるゾーンが設置されます。
軽く汚れを落とした後は、会場にあるシャワーで泥を落としましょう。
会場のシャワーは、干潟に直通する為、石鹸類は使用できないので注意が必要です。
ガタリンピックにふさわしい服装
『捨てる覚悟のある服装』で挑むことをオススメします。
泥や匂いは、なかなか落ちないからです。
また、干潟には、意外と小さな石など多く怪我もしやすいので、
女性は特に、レギンスやタイツ(足首までのもの)などで素肌を守ることもオススメします。
装飾品はなくしますので、着けてはいけません!
競技までの待ち時間は、結構日に当たるので
帽子やサングラスもあるといいですね。
【泥んこ運動会】大人だってはしゃぎたい!鹿島ガタリンピック|2021年はコロナで中止 まとめ
ガタリンピックとは、佐賀県鹿島市にある有明海の干潟で行う泥んこ運動会!
例年、5月下旬または6月初旬の日曜日に開催。
2021年は残念ながらコロナの影響で2年連続の中止。
- 泥んこじゃない、実は海
- 運動音痴だって関係なく楽しめる
- 大人だって大はしゃぎしていい
- チーム戦は心を一つに
- 屋台も楽しみの一つ
でした。
いかがだったでしょうか?
今年は、コロナで残念ですが、
ガタリンピックの再開を待ち望んでいます。
登山もおすすめのアウトドアです。
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→登山に必要なものは?初登山に必要な服装や持ち物一覧【初心者向け】
アウトドア仲間が増えますように♪
ありがっさまりょうた〜!!!
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